携帯を紛失してわかったこと(2)

備忘録2回目です。今回はiPhoneを探した時のことを書こうと思います。

■「iPhoneを探す」ではiPhoneを探せない
■端末を守るか?回線を守るか?


みなさんは携帯を失くした時に何に「困った!」と思うでしょうか?
普通は1台しか持たないでしょうから「端末が無くなった」という物理的なことより「連絡が取れなくなった」というところに不便を感じるでしょう。
自分は紛失した携帯の他にメインの端末がある為、今回は「サブの音声+データ端末(iPhone)」と「データ端末(GALAXY)」を失くしたという状態です。そうは言ってもiPhoneは色々連絡に使っているので無いと困るのは確かでした。

そこでiPhoneを探します。前回の記事で「iPhoneを探す」を使用しましたがダメだった為、他に手は無いかドコモに相談。「おまかせロック」や「ケータイお探しサービス」が利用できるか聞いてみましたがどちらもiPhoneは対象外。結局自分で探すしかないのです。


自分で探すためにはネットワークが繋がっていることが必要です。という事は端末の位置を探すことや「紛失モード」でこちらの電話番号を表示させる為にはネットワークを切る訳にはいかないのです。
自分はサブの端末なので時間をかけても良かったのですがこれが仕事に使う電話ならどうでしょう?連絡が取れない状態になるのは困るということで代替の端末を用意してドコモでSIMを再発行しようものなら回線を守ることはできても端末を自分で探すことは不可能です。
また、端末はロックがかかっているので良いのですがSIMカードを抜かれて不正使用をされるのも嫌なので音声通話だけに規制をかけることができるかを聞いてみたところ、ネットワークは中断・再開のみで一部の機能のみを規制することはできませんでした。

自分もドコモショップに行って回線を止めようか悩みましたが、もう少し時間をかけてみようと思ってやめたところその10分後に拾った方から電話がかかってきました。もし10分前に回線を止めていたらその電話を受けることはできず発見することはできなかったのです。


端末の補償についても自分は「AppleCare+ for iPhone」に入っていたので高くても多少なりとも紛失の補償はできるかと考えていましたがAppleCare+ for iPhoneは紛失の補償が無く、紛失に対応する為には「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」に入っていないとダメでした。


ということで多少の知識と準備はできているつもりでも結局は他人の好意に頼ってしか発見することはできませんでしたし解決もできませんでした。
もちろん紛失モードで電話番号を表示したことが発見に結び付いたので手順を覚えておくことは非常に大事です。が、過度の期待はできないというのも事実です。それを考えると紛失しないことが一番大事なことですね。