WILLCOMの2月カタログに思う


いや、出てませんけどね。2月カタログ。
昨日ビックカメラで「2月のカタログあったっけ?」と見た時にある事を思い出しました。


実は1月末にHYBRID W-ZERO3が載っているカタログが欲しくてビックカメラの店員さんに聞いたのですよ。「2月のカタログあります?」って。そうしたら「カタログは遅れているらしく入荷していません。入荷予定も未定だそうです」との返事。
その時は「HYBRID W-ZERO3の表記に問題があったのか〜?」とか、HONEY BEE BOXが後で発表された時は「HBBも一緒にカタログに載せるためか〜」「定額プランSの対象年齢拡大のためだったか〜」とか考えていたのですが、今思うと会社更生手続きでそれどころじゃなかったのですね。
あれが倒産フラグだったのか、と考えるとちょっとせつない気分になります。まさかカタログが示唆していたとはね・・・
そんなことをふっと思い出したvidaposでした。


今日のITmediaプロモバで神尾寿さんがこんなことを書いてました。
見えぬ「選択と集中」、迫る「タイムリミット」 ウィルコムは再生できるのか (1/2) - ITmedia Mobile

過去15年を振り返ると、ウィルコムが日本のモバイル市場に果たしてきた貢献は、けっして小さくない。今の携帯メール(ショートメッセージ)文化につながる流れを作ったのはDDIポケットの「Pメール」であるし、2000年代に入ってからは「データ通信サービス」「音声定額サービス」「2台目需要」や「法人市場の開拓」、そして「カーナビゲーション向け通信サービス」など、同社は新興市場を生みだす先駆けになってきた。とりわけ2005年以降は、ウィルコムが新規市場を開拓すると、そこにソフトバンクモバイルイー・モバイルが参入して急速に市場が成長するという流れができていた。業界4位というポジションではあるが、ウィルコムは国内モバイル市場の進化と発展に欠かせないパイオニアであったのだ。

「業界4位というポジションではあるが、ウィルコムは国内モバイル市場の進化と発展に欠かせないパイオニアであったのだ。」
この言葉にハッとしました。「国内モバイル市場の進化と発展に欠かせないパイオニア」だったのですよね。
決して経営的にはうまくいっていなくてもオイラがウィルコムを応援しているのはこれがあったからなんですよね。たぶん他のウィルコマーのかたも同じだと思います。


そうやって考えるとまだまだウィルコムには頑張って欲しいと思います。
いつだって逆境だったんだから今度もがんばれ!ウィルコム!!